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割烹 松本館 2(鳳凰の間:床の間)

松本館は、明治23年(1890)の創業で、国宝松本城三の丸総濠跡に建てられました。

大広間である鳳凰の間は、昭和10年(1935)に4年余りの歳月をかけて造られた部屋
です。設計、監修、彫刻は国宝善光寺仁王門を彫像した、太田南海氏です。

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(画像:2009年撮影)

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(画像:2009年撮影)

向かって左は、天女、桃(長寿の実)、老人が掘り出されており、不老長寿の床柱です。

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(画像:2009年撮影)

向かって右は、諏訪神社下社祭礼の際に用いられた、由緒ある立川流の山車の飾りを
戴いたもので、長さが足りなかった上部の部分は南海氏が継ぎ足しています。

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床の間に鎮座されている獅子は木彫り。抱えると結構大きいです。作者は未詳。
床框(とこかまち)や、落とし掛けは螺鈿細工です。

向かって右。地袋の天板も螺鈿細工。

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書院欄間、書院障子ともに見事な細工です!
特に欄間ですが、板って言うのは基本は木目にそって裂き易いのですが、これはなんと
斜めに刃が入っているのです。どれだけの苦労と、技術が費やされていることやら。

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向かって左側の書院欄間と書院障子。欄間は老い松に鳩の図、足下には亀。

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天袋と地袋の引手は何と、ツル♪

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床の間上部の壁には蝶が舞っていました。


以前のレポ *2009年2月 鳳凰の間 見学
      *2009年6月 鳳凰の間 見学
      *2010年4月 鳳凰の間 結婚披露宴

つづく

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.08 2011
歴史的建築物:史跡:旧跡 comment(2) trackback(0)

comment

たくあん
こんなツル見た事ない!
獅子は抱えたんですか?(笑)

欄間が美しいです。
2011.04.10 21:49
shioring
■たくあんさん

正面向いているんですよね~♪
獅子は、女将が抱えてました(笑
とても軽いそうです。
2011.04.11 08:13

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Author:shioring
2010春に埼玉から信州は安曇野へお嫁に来ました。田舎へ順応していく日々を更新しています。

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